ジオラマ(ブンドドスペース)作成記録・4

目次

・岩の作成2

人型兵器が隠れられるくらいの大きい岩を作成


・岩の作成3

小~中くらいの大きさの岩を作成


もうちょっと製作途中の写真撮れればいいんだけど

手に塗料がめっちゃ付いていたりするので

スマホが塗料まみれになりそうで撮れない…



・岩の作成2


30MMのプラモが隠れられるサイズという事で

1500mm程度の高さにスタイロフォームをウレタンカッターで切り出してから

角をランダムに切り落としていく


ここで大まかな形が決定するから明確なイメージを持ってないと迷走するぞ

‥‥俺は考えても明確なイメージを想像できなかった


しかし

手を動かせば物は出来る

イマイチな部分を次の作成時に修正する

これを繰り返していけば

いずれは納得のいくものができる

____と信じてやるぜ!





ここからは彫刻刀で細かな凹凸を作っていく

彫刻刀といっても種類があるから

刃先によってどういう感じになるか実験


まずは刃先がVの字の彫刻刀

削るというよりはVの字の先端部分で切りつける感じでやってみた


あらゆる角度から切りつけてみたけど

凹凸がはっきりしてていいかも


これやる時は必ず防刃手袋したほうがいいよ

彫刻刀って手に対して命中補正掛かってるから…ゼロ災で行こうヨシ





刃先がマルっとしてるものでV字と同じく切りつけるようにやると


削れるというよりへこむ感じだ

これはこれでいいかも?




刃先が真っ直ぐなやつだとこんな感じ

ちょっと微妙?これやるくらいなら刃先がV字のやつを使った方が作業しやすかったかな



この作業やると細かい粉塵が彫刻刀に付いてたから

やる時は必ず防塵マスクした方がいいよ

絶対身体に悪い…

終わったら床に落ちた細かいスタイロの破片や粉塵を掃除機で吸い取ろうね

彫刻刀の掃除も忘れずに



彫刻刀で凹凸を付けたスタイロフォームに

黒ジェッソ + 白ジェッソ少々 + モデリングペースト + マットメディウム少々を

混ぜ合わせたものを塗る


モデリングペーストを混ぜた理由は強度を強くしたいから

スタイロフォームは加工しやすいけどそれはつまり脆い訳で

何度も触ったりプラモ乗せたりする事を考えると

少しでも強度を強化したいのよね



この状態でも火山地帯の溶岩が固まった岩みたいだ






ー乾燥後ー

テクスチャーペイント  ライトサンド + テクスチャーペイント ダークアースを混ぜる

3:1ぐらいの割合で混ぜてもすごい茶色になって焦ったよ…

色を薄める為にアクリルガッシュの白を色を見ながら足していき

アクリルガッシュ黄色を少々加え‥‥

これ以上混ぜると収拾がつかなくなりそうなので妥協して塗る!

途中で塗料が尽きて配合し直したら同じ色が作れなくて…色が違う壁面が‥‥

見えずらいけど後で作った塗料の方が色が砂っぽかったので

最初に塗った岩にスポンジでこすりつけた


リアル感を出すには単色よりも色が2~4種類くらい混じってた方がいいみたい

スポンジでこすりつけたりキムワイプに塗料少量付けて引き延ばしたり方法は色々あるぞ



塗ってみて感じたのは凹凸がある部分が多いと塗料の消費量が増大する・・・!

普通に塗ると凹凸の奥の方が濡れない

筆にたっぷり塗料を乗っけて凹凸に塗りつける

奥の方のダマになってる部分が乾燥して固まる

塗料の消費量UP!


塗料過多の部分が他の部分と質感が違っていて違和感があるから

小筆で丁寧に余分な塗料を取らないといけないよ‥‥



・・・・・

起伏の多い岩は作るのがメンドクサイ

彫刻刀で起伏を付けるのは程々にしたほうがいい

俺覚えた


1500mmのスタイロフォーム2個作る予定だったんだけど

塗料が結構余ってしまった

勿体ないからって塗料が固まる前に急いで

ウレタンカッターでスタイロフォームを小さめに切って

ジェッソ塗って…乾燥させて…塗料塗って…乾燥…ってしてたら気が付いたら日が暮れてた



午前中から作業やってたよな俺…だれか時間を吹っ飛ばした?



俺のような行き当たりばったりの作業を避ける為に

塗料が余ったときに塗る用の小さめのスタイロフォーム塊を作っておいた方がいいよ…



かわいい岩がドンドン出来た


1個白いというかスタイロフォームが見えてる岩があるけど

これは次塗料が余ったら塗るよ!