30MM戦記・6話

「」は大型飛行ユニットでFI基地に向かっていた

地上ではバイロン軍と連邦軍で大規模な戦闘が起こっているようだ

「」「うはー至る所でドンパチやってるな」

FI基地まで最短距離で進むと

大規模戦闘地帯を突っ切る形となり敵に攻撃される危険が高く


戦闘地帯を避けて進むと比較的安全だが

FI基地に辿り着くまで時間が掛かってしまう

*少年の友好度100以上なので「」は最短距離を選択します


「」「機体の修理に時間を取られたからな…危険だが最短距離で行くしかねえ」


ここから戦闘パートが始まります

戦闘パートでは「」が死んでも何度でもリスタートします

・・・・・・・・・

最短距離を飛行するので敵の攻撃イベントは2回発生します

戦闘エリアを突っ切るので危険な選択肢が多めです


「」「男はいつだってストレート!」

1~3.ミサイルが飛んできた!

4~6.地上の敵が攻撃してきた!

7.攻撃されなかったぜ!

dice1d7=7 (7)




幸運にも「」は敵に攻撃される事なかった

「」「今日はツイてるな!帰ったら宝くじ買お」


運も実力の内、攻撃イベント2回目

切り抜ければFI基地に無事帰還できます


1~3.ミサイルが飛んできた!

4~6.地上の敵が攻撃してきた!

7.全然攻撃されないぜー!

dice1d7=4 (4)


突如ロックオン警報が鳴り響いた

「」「地上の敵から?射程距離外のはず___」


メインカメラの映像を拡大した「」は唖然とした

そこには拠点防衛用ガトリングキャノンを構えた敵が映し出されていたのだ

「」「あれって確か拠点防衛用だぞ?!なんてモノ持ち出してんだ敵は!」


1.危険だが接近して倒す!

2.俺は逃げる!

dice1d2=1 (1)


「」「あれを放置すれば味方の被害がヤバイ…やるか!」

確実に撃破するため、ガトリングの弾幕を避けながら接近する「」だったが…


1.余裕だぜー!

2.危なかった…

3.あっ

dice1d3=2 (2)



当たれば即死の弾丸の雨をなんとか搔い潜り、「」はガトリングの銃身にソードを投擲

速度を落とさず銃身に刺さったソードを掴み銃身ごと敵機を両断した

「」「飛ぶ鳥を落とすには勢いが足りなかったぜ」

「」は戦闘エリアを無事突破しFI基地へ帰投した


無事FI基地に辿り着いた「」は整備兵に機体の整備を頼み休息を取ることにした

「」「ふーこれでようやく一息つけ……ん?」

しかし「」は格納庫に少年の機体が無い事に気が付いてしまった


「」は近くにいた整備兵に少年と少女を見かけなかったか尋ねた

「」「少年と少女見かけなかった?」

整備兵1「お前と一緒に出掛けたのを最後に見てないな」

「」(まさか少年・・・帰り道に何かあったのか?!)

「」は急いで自分の機体の元へ戻った


「」「機体の整備はやっぱ無し!出撃するから燃料だけ補給して!」

整備兵2「マジかよ!ちょっと調べただけでもこの機体 全身ボロボロだぞ?!」

「」「ちょいと迷子を引き取りにサービスセンターへ行くだけさ」




「」「少年がいるとすれば…やっぱりさっき通った戦闘エリアか?」

「」は少年を探す為に再度、大規模戦闘地帯へ向かった


1.見つからないよー

2.敵の潜水機を発見!

3.見つからないよー

4.敵の潜水機を発見!

dice1d4=1 (1)


上空から少年の機体を探す「」だったが…

「」「いない…というか探す範囲広過ぎ問題」

「」「ジャミングさえなければ機体の識別信号を拾えるんだがなぁ」


「」「こうなりゃ目と勘だけが頼りだ!」

1.見つからないよー

2.敵の潜水機を発見!

3.敵の潜水機を発見!

4.敵の狙撃?!

dice1d4=2 (2)


「」「?!敵の潜水機を発見!」


1.駄目だ!

2.駄目だ!

3.駄目だ!

4.了かあっ…

dice1d4=3 (3)


敵が反応するよりも早く「」の放ったビームが敵に直撃した

「」「…なんで潜水機が陸にいたんだ?」


敵を撃破した「」は少年探しを再開した


1.見つからないよー

2.敵の潜水機を発見!

3.敵の狙撃?!

4.少年の機体発見伝!!

dice1d4=3 (3)


少年を探す「」の機体にロックオンアラームが鳴り響く

「?!」


1~3.回避!

4.あっ

dice1d4=2 (2)


「」「狙われている?!どこからだッ」

敵の攻撃を回避した「」は敵を発見した

「」「…上空からでも輝いて見えたぜバイロン星人」


「」 / 敵

数値が敵より大きければ「」の勝利です

dice2d100=25 89


「」25/敵89


「」「Bailon__shine」

敵機の砲撃を避けきれず「」の機体は爆散した

========

「」VS輝き から再スタートします

*死亡ループの防止策として再スタートすると

ダイス判定や選択肢が少し優しくなります



・リスタート・

「」「狙われている?!どこからだッ」

敵の攻撃を回避した「」は敵を発見した

「」「…上空からでも輝いて見えたぜバイロン星人」

「」 / 敵

数値が敵より大きければ「」の勝利です

再スタートなので「」の数値に+10します

dice2d100=74 33

74+10=「」84/敵機33


「」「どうやら明日が輝いたのは俺だったようだな」

敵砲撃機を撃破した「」は少年探しを再開した

1.敵の潜水機を発見!

2.少年の機体発見伝!!

dice1d2=1 (1)


「」「敵の潜水機を発見!」

1.駄目だ!

2.駄目だ!

3.了かあっ…

4.了かあっ…

dice1d4=1 (1)


「」「駄目だ!ビーム!」

・・・・・・・・・

「」「どう見ても水中専用機まで改修して投入してくるとは…敵も本気のようだ」

敵潜水機を撃破したあと「」はついに少年を発見した


「」「いたー!…ってなんだ…あの動きは…?」

よく見ると少年とは反対方向の離れた場所には小隊長がおり

その中心にある”見張り台”の屋上には中破して動けない同僚の機体がいた

「」「同僚の機体が中破していてあの場から動けないのか」

「」「いくら少年の機体が高性能でも飛べない2機を抱えての飛行は・・・」

「」「あ!俺が乗ってる飛行ユニットはあと1機なら載せれるから

少年と1機ずつ持てばいけるじゃん!」


「」「…っていま低空飛行で近づいたらハチの巣にされるな…

まずは敵の数を減らさないと」


「」は上空から敵の手薄なエリアがないか確認した

「」「見た感じ少年が戦ってるエリアは敵の数が多い」

「小隊長の所は…まだマシって感じだな」

「短時間で包囲網に穴を開けるには・・・小隊長に加勢するのが得策だな!」


「」は小隊長が敵を抑えているエリアに突撃した

敵の総数は・・・(最低でも5体は確定です)

dice1d5+5=1 (6)

敵の総数6体


「」「出し惜しみ無しの全力射撃だ!」

手持ちの武器を乱射しながら「」は上空から急降下突撃を開始した

敵6体に対して攻撃します

数値が40以上で撃破

dice6d100=3 18 26 41 80 63

「」は敵を3機撃墜しました


敵集団にダメージは与えられたが、敵は3機残っている

ビームライフルのカートリッジとキャノンの弾倉を交換した「」は

地面スレスレを飛行しながら敵集団に突っ込んだ

「」「被弾覚悟で突撃する!!」

数値が40以上で敵機を撃破します

1つでも40未満があると敵の反撃が来ます

dice3d100=7 61 42

敵を2機撃墜しました


「」の攻撃を躱した敵機からの反撃

「」「あっ地面スレスレ飛んでるから細かに動けない!」

*先ほどのダイス判定で40未満ダイスの数だけdiceの数が増えます

*残りの敵は1体なのでダイスは1つ


1~3.回避!

4.あっ

dice1d4=1 (1)


敵機の反撃を躱した「」はカウンター射撃で敵機を撃破し・・・敵集団は壊滅した

「」「くぐってきた修羅場が違うぜ!」

・・・・・・・・・

小隊長「お前今まで何処にいやがった!!」

「」「本当に申し訳ありませんでした・・・しかしその話は後にしましょう」

「」「少年がいくら強くても!あの数を抑え続けるのはそろそろ限界のはずです!

急ぎましょう!」

小隊長「っ…バイロンめ次から次へとクソみたいに押し寄せやがって!」


強引に話題を切り替え、寝坊の件をうやむやにした「」は

小隊長を飛行ユニットに乗せて少年の元へ急いだ


*ここからストーリーパートです

このパートで選んだ選択肢は後のストーリーに大きく影響します

どんな結末を迎えるかは…ダイスのみが知る

このパートではダイス振る頻度は激減するけど許してね

・・・・・・・・・


「」と小隊長は少年が戦っているエリアに到着した

小隊長「 「」高度を落とせ 俺は地上からネイス(少年の名前)を援護する」

小隊長「お前は俺とネイスが合流後 撤退するのを上空から支援」

小隊長「その後は”見張り台”でキール(同僚の名前)を回収しFI基地に撤退しろ」

「」「了解」


「」は低空を飛行し小隊長を降ろした


小隊長は信号弾を発射、少年に後退の指示を出す

後退する少年を小隊長と「」は空と地上から援護し少年は小隊長と合流を果たす

合流した少年と小隊長は敵を撃破しつつ後退を開始した

「あんまり援護の必要なさそうな気がするけど…」


「」は少年が安全に飛び立てる場所に後退するまで支援を続けた

「」「ヨシ!あとは俺が同僚を回収して撤退するだけだな」

「」は”見張り台”へ向かった


”見張り台”に近づく敵集団を確認した同僚

残された最後の武器である狙撃銃の残弾は1発のみ

同僚「俺もここまでか…締まらねえ最後だな まったく」


死を覚悟した同僚だったが空に見覚えのある煙を発見する

同僚「あの黄色と茶色の混じった汚ねえ信号弾は___「」!」

「」「同僚ーーーー!」

「」は高度を落とし”見張り台”の屋上にいる同僚の機体の手を

1.掴んだ!

2.あっ

3.あっ

4.あっ

dice1d4=3 (3)


同僚「 (・_・) 」

「」「_________________

___今のはリハだからうn次が本番だから」

「まだ敵が来てないからセーフ」


「」は再度”見張り台”に近づき屋上にいる同僚の機体の手を

1.あっ

2.掴んだ!

3.あっ

dice1d3=1 (1)


同僚「 (´゚д゚`) ========」

__________

「」 「 =======(∩´∀`)∩ 」


敵が”見張り台”の近くまで来ている…

失敗すればもう同僚を助ける事はできないだろう…


「」は再度”見張り台”に近づき屋上にいる同僚の機体の手を


1.掴んだ!

2.あっ

dice1d2=1 (1)


「」は同僚の機体の手を掴み大型飛行ユニットへ引っ張り上げた

同僚「殺す気か!」

「」「ミスったお詫びに今度の休みに金は俺持ちで遊びに行こう!」

同僚「この情勢で今度の休みっていつになるんだよ」

・・・・・・・・・

なんとか同僚を回収した「」は少年と小隊長と合流し、FI基地へ撤退した


FI基地へ無事帰投した「」たち一行


「」は小隊長にこれまでの経緯を報告した

小隊長「FJ基地に現れたアンノウン機体か…厄介だな」

同僚「一撃で飛行部隊の半分と基地の数割消し飛ばすとかマジかよ…」


敵のアンノウン機体がいる限り籠城戦はできず

かと言って正面切ってバイロン軍と戦えば甚大な被害が出る事は目に見えていた


小隊長「…FM基地の伝令が言っていたが あちらもバイロンに襲撃されている」

小隊長「こちらと違って向こうは敵セミフォーマルの展覧会状態だそうだ」

同僚「こっちはカジュアルな奴ばかりなのは俺たちを舐めてんですかね」


===================

セミフォーマルとはドレスコードの事

*ドレスコード(強さの指標) 左が弱く右に行くほど強い

ネイキッド < カジュアル <<インフォーマル << セミフォーマル<<<<フルフォーマル

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小隊長「しかしそのアンノウン機さえどうにかすれば流れは変わる」

小隊長「「」アンノウン機の行方は分かるか?」


1.分かりません!

2.(分からないけど怒られたくないから…それっぽい事を言ってみるかー)

3.少年はどう思う?

dice1d3=1 (1)


小隊長「そうか…アンノウン機体については俺が基地司令に報告に行く」

小隊長「お前たちは命令があるまで基地で待機、休息を取っておけ」

・・・・・・・・・

同僚「俺疲れたから寝るわ」

少年「ローネ(少女の名前)と食堂に行ってきます」

「」「じゃ俺は格納庫にでも行くかー」


機体の様子を見に格納庫に向かった「」は整備班に怒られていた

整備兵2「お前ー!出撃前にこの機体は全身ガタがきてるって言ったよな?!」

「」「いやー若干申し訳ない」


「」の機体は度重なる激戦によって各部位が限界を迎えていた

整備兵1「こいつは一旦全部バラして点検しないと駄目だな」

整備兵1「戦闘で損傷した他の機体の修理もあるし直すのに数日かかるぞ」

「」「えぇ…その間俺は何に乗ればいいの?」

整備兵2「今乗ってるロイロイ(小型機)で出撃すれば?」

「」「おいおいおい死ぬわ俺」


「」「このままじゃ俺死ぬな」

「」「ヨシ!どうにもならない時は人に頼ろう!」


「」が連絡を取ったのは・・・


1~2.何でも取り寄せ屋のシゲじいー!

3.犯罪組織”グルトニー”の幹部・黒(ヘイ)ー!

dice1d3=2 (2)


「」「もしもしシゲじい?そっちに機体ある?」

シゲ「なんじゃいきなり…昨日組み終えたばかりのがあるぞい」

「」「それ大至急持ってきて!」

シゲ「無理じゃ!こいつは連邦系機体のジャンクパーツを大量に使っとる」

シゲ「FI基地へ持っていったらワシは即お縄じゃ!」


「」「ならどこかで基地以外の場所で受け取るよ」

シゲ「それなら持って行ってやらん事もないが…じゃがまた依頼をこなしてもらうぞ」

「」「なんでもやるから早く持ってきてね!!」

シゲ「ハァー…これから準備するからあとで連絡してこい」

「」「サンキューシゲじい!」


搭乗する機体を確保した「」は基地内の自室に戻り仮眠を取った


―???―

光が外に漏れないよう目張りされた部屋で男がどこかと連絡を取っている

? 「FJ基地での戦果は想定よりも低い事は確かですが‥‥はい‥‥それについては‥‥」

「今回の作戦ではイレギュラーが起こらないよう細心の注意を‥‥ですので‥‥」

「‥‥ご理解頂けて何より‥‥今回の作戦は計画通りに進んでおり‥‥」

「ええ…はい 変更はなく明日の17:00にFI基地を攻撃させます」

・・・・・・・・・

安らかに眠る「」に___敵は破滅を持ちて忍び寄る


30MM戦記・7話へ続く



:生存特典

「」の機体が修理されるまで乗れませんがダイスは振っておきます


1・4.武器を強化したい

2.装甲強化したい

3.スラスター増設

5.???

dice1d5=1 (1)


武装の強化を申請しました

基地に納入される日が待ち遠しいですね

「」「機体壊れてて乗れないんですけお・・・」